松山市立子規記念博物館 Masaoka Shiki Memorial Museum

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2013.08.17 ジュニア養成講座・研究講座

平成25年度_子規ジュニア研究講座発表会

子規ジュニア養成講座を3回受講した修了生は”子規ジュニア研究員”として登録されます。その中から毎年希望者を募り、「子規ジュニア研究講座」を開催しています。

「新聞日本」の記者であった、正岡子規。
漱石との友情のきっかけにもなったのは”寄席通い”という「落語」好きでもありました。
4年生から中学1年生までの子規ジュニア研究員たちが、今年の夏、「新聞づくり」と「落語」を通して子規を追体験しました。

「子規ジュニア研究講座」では子規の理解を深めるとともに、子規の魅力の発信者育成を目指します。

◆日程    平成25年8月7日(水)〜9日(金)13:00-16:00
        発表会;8月11日(日) 13:40~

◆場所    1階仮設「子規ジュニア新聞編集室」(1階視聴覚室)※展示室・閲覧室・道後界隈
         4階仮設「子規博演芸場」(4階和室)

◆協力    新聞づくり/松山大学新聞部
         落語指導/五十九楼小辰(ごそくろう・こたつ)先生
         落語囃子/愛媛大学落語研究会

◆実施内容
 と対象
         〇新聞づくりと取材体験
          24年度の研究員登録者と25年度子規ジュニア研究員のうち希望者
          (現小学4年生・5年生)

情報は自分の目で、耳で。足で稼ぎます。緊張しながら取材体験に出かけました

しっかりと閲覧室で客観的事実を調べます

 

         〇「散策集」の道をたどるマップづくり

          23年度子規ジュニア研究員のうち希望者
          (現小学校6年生)

子規と漱石が明治28年に歩いた足跡を6年生が歩きます

宝厳寺に句碑がいっぱい

         〇~子規を知るには落語がよろしいようで~落語実演体験

          22年度子規ジュニア研究員のうち希望者
           
          (現中学校1年生)

各自古典落語から演目を決めて挑戦

【発表会の様子】

小学校4年・5年生による「新聞発表」各班

散策集を参考に、歩いた道をマップに

 

落語発表。愛媛大学落語研究会のみなさんによる生囃子でした!

出番前のドキドキ待ち時間。子規ジュニアの噺家さんたち。みなさん「のぼ亭」

演目;「つる」/のぼ亭と金、「後生うなぎ」/のぼ亭お庭、「酒のかす」/のぼ亭山椒、「そこつのくぎ」/のぼ亭道楽
「つる~っと飛んできて、・。。・(あれ?)」。会場からは、笑い声があがります。やっぱり落語は面白い!
新しく誕生した、子規ジュニア「のぼ亭」の噺家さんたち



お疲れ様でした!25年度の子規ジュニア研究講座生(出席生のみ)と竹田館長