松山市立子規記念博物館 Masaoka Shiki Memorial Museum

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2025.09.03 お知らせ

常設展特集コーナー『明治28年の子規』後期展「子規の奈良旅行」開催

令和7年は、⼦規の⼈⽣の節⽬になった明治28年から130周年です。
明治28年、⼦規は⽇清戦争に4⽉から5⽉まで従軍し、帰国途中に喀⾎し病床⽣活に⼊ります。また松⼭中学校に赴任した夏⽬漱⽯と愚陀佛庵で52⽇間の共同⽣活を送りました。
⼦規周辺の明治28年の出来事を常設展「特集コーナー」で、前期と後期に分けて収蔵資料から紹介します。
後期展は、松⼭の愚陀佛庵で療養した⼦規が、奈良を経て東京へ戻った旅に着⽬します。⼦規の俳句作品や友⼈に宛てた書簡を展⽰し、⽣涯最後の旅になった奈良旅⾏やその前後の⼦規の様⼦を紹介します。

会期:令和7年8⽉27⽇(⽔曜⽇)から令和8年3⽉30⽇(⽉曜⽇)まで

時間:午前9時から午後6時まで ⼊場は午後5時30分まで
※11⽉1⽇(⼟曜⽇)以降は午前9時から午後5時まで ⼊場は午後4時30分まで

会場:3階常設展「特集コーナー」

観覧料:個⼈500円、団体400円、65歳以上250円、⾼校⽣以下 無料
※常設展⽰室の⼊場料で観覧できます

 

主な展示資料

・正岡⼦規句「朝寒や頼もとひびく内⽞関」
・正岡⼦規句「おもひ出の⽉⾒も過てわかれけり」
・中村不折の正岡⼦規あて書簡 明治28年8⽉11⽇
・正岡⼦規の中村不折あて書簡 明治28年9⽉8⽇